広島県呉市「石崎動物病院」

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2017年02月22日(水)

猫の脛骨、腓骨骨折 [News]

●ガリちゃん ♂ 日本猫 7歳
他院よりのご紹介でした。
骨折の手術は、通常プレートあるいは創外固定法により骨折部を安定させますが、今回は、その二つの特性を併せ持った新しいプレートを使用しました。

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●下腿骨(脛骨、腓骨)遠位部の骨折でした。

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●新しいプレート法
新しいと言っても数年前から推奨される方法ですが、以前のプレート法とは異なり、骨とプレートの摩擦で安定させるのではなく、ネジとプレートをロックさせて安定させる方法です。利点は、骨への血行が保てる、ネジの数を減らせる、強固な安定が確保できることです。

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●退院
5日間の入院でしたが、腫れも引き痛みも無く、ほぼ患肢の荷重が可能になっていました。抜糸および今後のレントゲンは紹介いただいた病院でお願いし、今後プレート摘出をおこなうかご検討いただくことにしました。


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18時03分


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