広島県呉市「石崎動物病院」

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2018年06月22日(金)

犬の眼球摘出 [News]

●緊急事態 パピオン ♀ 6歳
突然の電話で「犬同士が喧嘩し、眼が飛び出したので見て欲しい」
と連絡が入りました。
過去の経験では、早い処置を施せば飛び出した目を救命することはできます。
急ぎ来院いただきました。

しかし・・・私の想像していた状態とは違いました。
残念ながら、その眼は皮一枚でつながっているほどの様子で、視神経が切断され一部の筋肉だけで眼瞼からぶら下がっている悲惨な状態でした。(衝撃的な故、明瞭な写真は載せていません)

急ぎ、麻酔をかけ処置を行いました。

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●処置
翌日の状態です。
穏やかに何事もなかった顔つきで安心です。
手術は、眼瞼部分(アイリッド)を残し「目をつぶっている状態」でしあげました。
頭のてっぺんは咬まれた際に穴が開いていたので、排液用ドレインチューブを装着しています。

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●今後
摘出した眼球部の組織が今後萎縮/陥没する可能性がありますが、その際には再度美容形成術が必要になるかもしれません。
喧嘩した相手は、普段は仲の良いハスキー犬で、頭をすっぽり咬まれた際に犬歯(牙)が目に入ってしまったようです。
兎にも角にも、今後は残った眼を大切に大切にしてほしいものです。

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07時47分


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