広島県呉市「石崎動物病院」

動物に優しく思いやりのある診療をモットーに

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2018年06月29日(金)

子猫のノミ対応 [News]

●ハナとその他2匹  
「猫のノミ取り薬が3匹分欲しい!」と来院されました。
そもそも、ノミ取り薬の安易な投与が嫌いな私は、まずは一匹づづみせてくださいと、診察室に招き入れました。

体重と健康状態をチェックして、次の子見ましょうと段ボールを拝見すると
「あらら〜、まだ生まれたばかりじゃないの〜?」
蓋を開けると生後1か月余りの可愛らしい二匹の子猫がキョトンとした顔をして鎮座して居るではないですか?

挨拶を交わし、子猫たちをひっくり返してお腹を見ると、
大量のノミの集団が隠れようと慌てて駆け回ります。
思わず「うわ〜!!」。

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●手作業によるノミ取り
普段から外用駆虫薬に否定的な私です、
さらには、年齢的に制限があるため子猫たちには駆虫薬は使用できません。

しかし、あまりにも寄生数が多く、
中には丸々と太っているノミたちも散見できました。
このまま処置をせずにお返しては、貧血になる可能性があります。

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アルコールを塗布するとノミの動きが鈍くなり捕まえやすくなります。
体温を奪うのでかけすぎは禁物、その後は乾燥させる必要があります。

悪戦苦闘の末、約70匹のノミを捕まえました。

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今後、元気にすくすくと育ってくれることを祈ります☺☺☺
最後に「ノミ取薬は予防的に使用すべきではありません、もし居れば使用して良いかどうかの測定を行うこと」、なぜなら駆除薬は間違いなく化学物質であり、体に悪影響を必ず与えるからです。

08時20分


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