広島県呉市「石崎動物病院」

動物に優しく思いやりのある診療をモットーに

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2019年02月26日(火)

インコの卵詰まり [News]

●あお 2歳6か月 ♂⇒♀!
主訴は「血便」でした。
5日前から食欲、元気がなく、便の切れが悪く、
何かお尻から出たり引っ込んだりしていると聞きました。

お腹を精査すると硬いかたまりが!
更に腹圧をかけてよく見ると白い物が、、、、。
「あれ?卵ですね!」
「え〜、♂だと思っていて、♂と聞いて買ったんです、そして、今まで一度も卵生んだことないんです〜」と。

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●卵の排出
時間がない緊急事態でしたので、雄雌の話は途中にして処置に入りました。
時間が経過していたため卵と粘膜が強固にくつ着き押し出すことが困難でした、卵の殻をそっと破砕して分割しながら取り出しました。

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●処置後
羽が膨らみ、動きがありません。
タマゴを取り出した後は、体力も低下しているため「身体全体のエネルギーを高める」周波数療法を行いました。

余計な心配がよぎります
オスと思い「あお」ちゃんと命名していたそうですが、
実はメスでしたから、今後改名されるのかな〜???

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さらに、翌日にもう一度周波数療法を繰り返しました。
3日目には「良便を排出、食欲元気が通常にもどり安心できる状態になった」と飼い主さんから嬉しいお電話を頂戴し一同安心しました。

性別も正しく分ってめでたし、めでたし。

09時44分


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