広島県呉市「石崎動物病院」

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内視鏡症例

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腹腔鏡について 症例5 肝臓生検と胆汁採取 [内視鏡症例]

肝臓の酵素検査(ALT,ALP)が長期に渡り低下しないため検査を受けました。
肝臓の組織を一部採取し、組織検査へ提出します。また、胆汁は細菌培養へ提出します。
ワンちゃんの場合は、細菌性の肝炎は、少ないのですが、猫ちゃんの場合には、かなりみられます.
いずれにしろ、細菌培養は、必ず提出しています。

画像(220x146)・拡大画像(360x240)
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この検査の場合の切開創は5mm×2箇所で、約30分程で検査が終ります。
創口がとても小さいので、検査後の痛みは、ほとんど無く、日帰りできます。
肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれます。肝臓の血液検査で数値が下がらない場合、あるいは、肝機能検査で異常が見られる場合には、早い段階で組織検査をお勧めします!


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