広島県呉市「石崎動物病院」

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よくある質問

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子宮蓄膿症 [よくある質問]

中年以降の雌のワンちゃんに多い病気です。

●原因
発情に伴い分泌される黄体ホルモンは、子宮内膜増殖性変化を促す。毎回、発情が繰り返されると、時に嚢胞性増殖と炎症が起こる。この状況により外部からの防御機能が低下し、感染が生じる。

●症状
解放性のタイプは、外陰部からの膿状の「おりもの」を見る。
元気、食欲に変化のない場合もあるので注意。
閉塞性の場合には、腹腔内に膿汁が漏れ出し、腹膜炎を生じ死に至ることもある。

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例)ダルメシアン 9歳 20kg
発情後、1か月して調子が悪くなったと来院。

以下は膿が溜まった子宮の超音波像と実物の1.35kgの膿が詰まった摘出子宮

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例) 猫Mix 4歳 3.9kg

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腹腔鏡下避妊手術の際に子宮蓄膿症を発見

●犬と同様に膿が詰まった映像が見れます


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