広島県呉市「石崎動物病院」

動物に優しく思いやりのある診療をモットーに

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久しぶりの鞭虫症 [院長コラム]

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鞭虫症とは、犬に見られる消化管内寄生虫です。
オス5〜7cm、メス4〜5cmで、この写真は、卵です。多くの主症状は、慢性下痢です。最近は、あまり見かけなくなりましたが、軟便、下痢が続く場合には、糞便検査がまず必要です。

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腹腔鏡って何ですか? [よくある質問]

皆さん、腹腔鏡ってご存知ですか?有名なところでは、王監督の胃がんの手術で取りあげられました。
大きく体を切開するのではなく、小さな穴から器具を挿入し、お腹の中で手術や検査を行う方法です。傷口が小さいので、術後の痛み、その快復を早める、人間の婦人科領域では、ほとんど腹腔鏡手術を用いています。

以下は、腹腔鏡を用いた肝臓の検査例です。
血液検査では、肝臓が悪いところまでは分かりますが、その原因追求は、組織を取って検査に出さなければ診断できません。気休めの強肝剤は避けたいものです。
肝臓の組織採取と同時に胆嚢から胆汁を採取して細菌培養検査も行います。
通常の開腹検査では、5〜10cmの切開が必要ですが、腹腔鏡を用いれば1.5cmの切開創で済みます。

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肝臓の一部を採取している瞬間です。
この組織を検査に出して、肝臓の状態を診断します。
肝臓は、「沈黙の臓器」と呼ばれます。
75%障害されないと、なかなか外見では、状況がつかめません、血液検査では、原因が分かりませんので、この検査を早期に行うことで治癒させ、あるいは病気進行を防ぎましょう!

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突出した異常部分と肝臓全体に炎症があるような腫れが感じられます。
元気な肝臓は、見るからに「新鮮で美味しそう?」締まって感じられます。

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ペットホテルについて

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ペットホテルは、毎年伝染病ワクチン接種がきちっとされているか、抗体が確保されている方のみをお預かりするシステムです。

以下がお預かり条件ですので、ご確認ください。

●伝染病のワクチン接種がされていない場合には前もってワクチン接種をさせていただくか、インターフェロンを注射させていただきます。

●決まった食事しか受け付けない場合には、お食事をご持参願います。

●他の方への配慮から、普段からよく吠える、凶暴なワンちゃんの場合には、残念ながらお預かりできません。初めての方には、泊まりが可能かどうかの、事前一時預かりシステム(有料)がありますので、ご利用ください。

●散歩は基本的に行いません。

●神経質でお預かりによって食事をとらない場合、触ることができない場合には、お預かりできない事があります。

●ノミの駆除が必要な場合には、その処置をさせていただきます。尚、その際の費用は、別途ご請求させて頂きます。


●お預かり中に病気になる、または、病気が発見され、治療、手術、その他の処置が必要であると判断された場合には、診療、治療を行うことを承諾していただきます。尚、その際の費用は、別途ご請求させて頂きます。

●特異体質による不慮の事故、天災などの止むおえない原因による失踪、死亡、損傷の場合には、賠償、損害補償等の請求はお受けできませんのでご理解ください。

●お支払いは、内金あるいは全額を前金でお願いいたします。

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院長あいさつ [当院について]

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当院では動物に優しく思いやりのある診療をモットーにしており、スタッフには我が子、我が家族と同じ愛情を持って接することを指導していす。特に力をいれていることは、「病気にならない生き方」です。人間同様に食事、水、環境の問題、心の問題を解決し、健康を維持しながらハッピーに生きるお手伝いをさせていただきます。


食事:安心安全、そして体質に合わせた食事選び
水:安心安全な水選び
環境:電磁波、磁場対策
心:持って生まれた負の体質の改善

大切にしていることは、未病(早期)発見、未病(早期)治療です。獣医医療の進化により、動物も人間と同様に寿命が延び、白内障、歯周病、心臓病、腎臓病といった老令疾患が増加していますが、病気は腸の乱れから始まります。バイオレゾナンス(生体共鳴)測定により未病を発見し、病気の根元を探り個々に合わせたオーダーメイドの治療計画を実施しています。また、定期的(最低年一回)な健康診断(波動測定、身体検査、尿、便、血液検査など)を行うことで、未病(早期)発見、未病(早期)治療につながります。また、検査結果は専門用語を極力おさえ、資料などを用いて、わかりやすく説明させていただけるよう心がけています。

内科治療においては西洋医学の薬を処方することは殆どありません。体と環境と心を考慮した個々の状況、体質に合わせた薬膳処方と医療を実践しています。
外科治療においては痛みの管理を徹底し、腹腔鏡、胸腔鏡、膀胱鏡などを用いて、痛みを最小限に抑える低侵襲外科手術を行っています。

そして、飼い主様とスタッフ間のコミュニケーションを大切にしながら、細心の受付対応、最深の看護、最新の獣医学を心がけ、動物と飼い主様に心から喜んで頂ける病院を目指し努力しています。 

院長 石崎俊史   


院長所属学会および研究会

●広島県獣医師会
●日本動物病院福祉協会
●日本小動物歯科研究会
●世界動物病院協会
●日本獣医臨床眼科研究会
●日本獣医皮膚科学会
●日本伝統獣医学会
●日本内視鏡外科学会
●日本獣医内視鏡外科研究会
●大和小動物臨床研究会
●医療.環境オゾン研究会

<獣医師以外の資格>
●ドイツ振動医学推進協会認定セラピスト
●2級電磁波測定士(MFA)
●古代文字気功治療師

診療項目

内科、外科、産科、皮膚科、歯科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、腫瘍科、エキゾチック動物科、内分泌科、小児科、緊急救命科など

診療できる動物
犬、猫、小鳥、ハムスター、フェレット、ウサギなど

過去に掲載された本と週刊誌・TV取材
●ぺットの名医全国67件(週刊現代)
●全国獣医100人が選んだペットにいい病院84(週刊文春)
●頼りになる犬・猫の先生351人(講談社)
●信頼できる動物病院200(文苑堂)
●イヌ・ネコの実力獣医師(南々社)購入はこちら
旬感テレビ派(広島テレビ) 映像はこちら
Eタウン(RCC) 映像はこちら


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2008年度 フィラリア投薬開始 [News]

6月10日よりフィラリア予防が始まります。
確実に投与することで、予防が確立されます。特にお肉タイプの薬を使用される飼い主さんは、しっかりとお肉をほぐしてから与えてください。そして、12月まで忘れずに飲ませてください!

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忘れないでネ

20年前は、年に30件余りのフィラリア成虫摘出手術をしたものですが、今では、年に1件ある?程度に減少しました。予防を確実に行えば防げる病気ですので、皆さんくれぐれも投薬をお忘れなく!

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<病院自慢>
わが病院自慢のゴールデンのポッキーとエルザです。主に接客担当の二人ですが、ポッキーは、恐れなので接客には、向かないようです。主に入院室にいますので、面会の機会があれば、声をかけてくださいネ!気の毒にも、彼らは投薬を時々忘れられますが、皆さんは、そんなことが無いよう規則正しい投薬をお願いします。

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