広島県呉市「石崎動物病院」

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久しぶりの骨盤骨折でした。 [院長コラム]

最近は、小型犬が増えたせいか、交通事故がめっきりと減少しましたが、久しぶりに骨盤骨折のワンちゃんの夜間緊急外来がありました。

車が身体に乗りあがった大事故でしたが、膀胱破裂などを伴わずに骨折だけでした。
不幸中の幸いです。
しかし、多数の骨折が存在します。
今回の手術は、@仙腸関節固定 A寛骨臼の整復を行う予定です。

一番の原因は、一人歩きです。
今回も、首ひもを付けずに散歩していたそうですが、「アッ」という間にはねられてしまいました。人間の小さな子供と同様に、緊張しながら油断せず、決して紐を放さないで散歩してください!

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五日後の術後写真です。
10日後の抜糸では、元気よく走りまわります。
これから、一か月は安静ですが、とにもかくにも、良かったですね〜。

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たくさん見えるのは皮膚用ホッチキス


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生食を食べなくなったら・・・ [院長コラム]

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いつも、生食をご理解戴き有難うございます。
さて、滅多にないことですが、
もし生食を食べなくなったら・・・

その1) 肉の種類を変更する。
その2) 火を入れて、少量の油で軽く炒める。
その3) 2〜3日絶食する。

などの方法があります。
まずは、当院へお電話ください。
スタッフ一同、御質問にお答えできるように準備していますので、お気軽にご相談ください!

※「何を食べるのが一番ですか?」を参照してください。

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消化管内視鏡につてい [内視鏡症例]

人間でおなじみの胃カメラです。食道、胃、腸全般を検査できます。人間でおなじみのピロリ検査も同時に行います。ボール、おもちゃ、釣り針等の異物を飲んだ場合にも活躍します。猫ちゃんに多い炎症性腸炎の組織検査にも力を発揮する検査です。

<適応例>
@異物除去 A組織検査 B胃チューブ設置Cピロリ検査

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炎症性胃腸炎により、硬くなりすぎた十二指腸です。

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胃にも多数の潰瘍が見られます。

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耳鏡について [内視鏡症例]

主に慢性外耳炎における検査、洗浄、処置を行います。
鼓膜の状態、鼓膜の奥の部屋(鼓室)までの状態が詳細に分かります。

<適応例>
@組織検査 Aレーザーメスによる腫瘤切除 B鼓膜・鼓室観察 C培養

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このケースも慢性外耳炎ですが、耳道の変化は、殆どありません。重度では、肥厚、腫瘤などが出現します。

鼓膜手前に多くの脂性耳垢が見られます。

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洗浄途中の耳道ですが、ずいぶん綺麗になりました。
通常、2週間後に再検査を行います。

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膀胱鏡について [内視鏡症例]

膀胱鏡とは、腹腔鏡と同じくカメラを使用して、膀胱内をのぞき、結石、腫瘍などの除去を行う方法です。

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膀胱の一部を外に出し、その固定した膀胱に4mm程度の穴をあけて、カメラを挿入し内部を観察します。

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膀胱内に多数見られる結石です。
結石も色々な種類がありますので、摘出後、結石成分を調べます。

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