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犬の舌下腫瘍 [News]
●もも 14歳 ♀ Mix
「何か口の中から出ている気がする」主訴でした。
高齢でしたので身体検査、血液検査、さらに波動によるマス薬の相性を精査して手術を行いました。
●縫合
出血をできるだけ抑え、大きな血管を結紮しながら摘出しました。
●摘出腫瘍
病理検査の結果は、線維性ポリープで悪性所見はありませんでした。
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犬の大きな大脂肪腫 [News]
●メイ 7歳 チワワ ♀
1年前から稲荷寿司大の腫瘤が気になり来院されました。その1年後、さらに大きく(稲荷寿司10個分)なってしまい、いよいよ手術に踏み切る覚悟をされたのでした。
●手術
通常、毛並みに沿って切開するところですが、巨大に育ってしまったので縦切開を行いました。
筋肉の下から発生していたため、筋肉切除と切除後にドレインチューブを設置しました。
●抜糸
10日後の抜糸に来院されました。
至って元気で、大きな腫瘤が無くなったので、軽やかそうに見えます。縫合は23糸でした(右横の傷はドレインチューブが入っていた場所です)。
副腎皮質亢進症を抱えていますので、視床下部改善剤(漢方)を飲みながら定期検査を行う予定です。
やはり、出来物は早い段階で除去したほうが良いですね!
関連タグ :
犬の橈・尺骨骨折 [News]
●ニコ ♀ トイプードル 8ヵ月
ベットから落ちた後、「キャンキャン」と鳴いて足をつかなくったと連絡がありました。拝見するなり、前肢部分が90度屈曲している状態でしたので一目で骨折していることが分かりました。
●レントゲン撮影
●手術
手術には、最近主流のロッキングプレートを使用しました。
簡単に言えば内部で行う創外固定になります、血行を確保でき強固な安定が得れます。骨折部をまたいで上下2本のスクリューで固定しました。
重傷後直ぐに麻酔下で骨のポジションを整復していたので、手術の際には骨の位置を調整することなく、プレートを固定するだけになり侵襲が最低限となりました。
●術後レントゲン
●退院
飼い主さんの希望で抜糸までお預かりすることになりました。5日後から徐々に着地するようになり、抜糸の時点では加重が通常にもどりました。今後、定期的にレントゲン撮影を行い、ご希望次第で固定具を摘出する予定です。
退院おめでとう!