広島県呉市「石崎動物病院」

動物に優しく思いやりのある診療をモットーに

News

RSS1.0


2022年04月25日(月)

22歳! 猫の癲癇と慢性腎不全 [News]

●ラム ラグドール ♀ 22歳
5年ぶりの再会でした...
症状は「多発する発作で、夜中に鳴きながら尿を漏らす」でした。

画像(330x259)・拡大画像(343x270)

●検査結果
1) 血液検査
22歳にもなると流石に腎臓の数値に異常がありました。
BUN 57.7 CRE2.79mg/dl

2)周波数測定
☓癲癇、間脳、血液脳関門、腎臓、ミネラル※障害など

●処方
まずは間脳、腎臓の病原体に生薬アプローチをしました。


※ミネラル障害について
どんな安心安全食材をいただいていても
ミネラル不足は発生してしまいます。
その不足は腸内細菌の活力を失ってしまいます。
そして、そもそもは「土」が駄目になってしまったからです。
煮干し、あご、昆布でダシをとれば34種のミネラルは
補えますが、それでも足りません。
当方では74種の天然ミネラル補給をお勧めしています。

●3ヵ月後
頭の病原体を4種追い出すと痙攣発作は全く無くなりました。
よく食べ、そして、寝てばかりだったのが歩き回るようになったそうです。

腎臓も☓⇒△へ。
次回は腸の改善を図ります。

●考察
癲癇発作、腎不全は早期に未病として始まっています、
しかしながら、来院される時期は飼い主さんが認識できる
症状が出現してからになります。これは、未病から遙かに
年月を経過して病気という作品が作られてからのことです。

目に見えない段階である未病で発見し
そして、早期に腸漏れ、脳漏れ、病原体を除去し
食事、水、環境を整えて病気にならない生き方を
していただきたいと、何時も思うのであります。

続く

09時15分


ページのトップへ

  • お問い合わせ
  • スタッフ募集
  • 石崎動物病院の日々

検索

キーワードリスト

最近の記事

リンク集

powered by a-blog

[Login]