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2009年02月14日(土)
TV取材 RCC 「Eタウン」 [News]
●2月2日 晴れ
今日は、RCC「Eタウン」からTV取材に来ていただきました。「腹腔鏡下肝臓生検、腹腔下不妊手術、病気にならない生き方」についてお話させていただきましたが、またしても緊張してしまい不覚・・・残念、無念。
上映は、2月14日(土)。お時間があれば、緊張した私をご14らんください。
●腹腔鏡下肝臓生検
私が腹腔鏡を志したきっかけが、この検査でした。血液検査にて、肝臓の異常を認めるも、いざ確定診断となると、お腹を開いて肝臓の一部を採取しなければなりません。超音波下でも可能なのですが、採取量が少なく、診断価値が落ちてしまいます。しかし、お腹を開けることを、ほとんどの飼い主さんが躊躇され、結局、原因が追求できないまま、肝臓の薬が処方されようになります。処方が当たっていれば良いのですが、外れていれば全く意味をなしません。「どうすれば、検査させていただけるか?」と考えた末に「傷が小さければ受け入れていただけるのでは?」との発想で、鳥取大学外科学教室教授陣にご指導を受け、その後、アメリカ研修へ飛びました。
肝臓生検と同時に胆嚢から胆汁を採取して、細菌培養(嫌気性、好気性)を行います。肝炎の原因に細菌が関与していることがあるので必須事項です。
この検査の利点は、5mm切開2箇所ででき、日帰り検査であることですが、肝臓の深部病変の検査には向きません。その際には、診断精度が落ちるのはやむ負えませんが、超音波下で細い針を使用して、同じく肝臓採取を行います。
●腹腔鏡下不妊手術
肝臓生検をしたくて、まずは、コロラド大学で内視鏡全般の講習を受講しました。翌年には、ジョージア大学で腹腔鏡下外科手術を学びました。私が行った6年前は、腹腔鏡で不妊手術を盛んに導入しようと試みられいた初期であり、当然研修にもこの手技が組み込まれていました。帰国後、今度は、鹿児島大学医学部で、人間のお医者さんに混ざって実習に参加させていただきました。そして、まずは私の愛犬と看護婦さんの猫ちゃんでトライしました。最初は、不慣れ故に2時間も要していましたが、現在は、所要時間約15分、幸いスキルアップするまでに1例の事故もなく、症例数は400例に達しました。この手技は、私一人で出来るものではなく、術者以外に熟練した麻酔管理、そして助手と最低2名の協力者が必要となるチーム医療です。スタッフの努力とサポートに感謝!感謝!
@腹腔鏡下不妊手術は、通常5mm、3箇所の切開を行います。
既に装着された、カメラと鉗子が見えます。
A最終段階では、卵巣の靭帯と血管を切断した子宮を取りだします。当院では、左右の卵巣、子宮頸管、子宮体と、全てを摘出します。
B上、中、下とホッチキスを1個所づづ装着して終了です。
柴犬 15kg 中肉中背の一例でした。
腹腔鏡下手術の利点は
@痛みが少ない(傷が小さい)
A術後の回復が早い
B拡大画像で繊細に手術できる
C臓器が乾燥しにくい
(損傷が極端に少ない)
D出血が少ない(ほとんど出血なし)
E手術の際に、他の臓器
(肝臓、腎臓、すい臓、脾臓、膀胱、胃、小腸、大腸)が観察できる
F術後に傷が開いても臓器が飛び出すことがない
欠点は
@特別な設備、熟練した手技、熟練したスタッフが必要
A視野に制限がある
B鉗子に制限がある
B料金が高い(プラス15,000円)
手前味噌で恐縮ですが、この手技が15,000円の追加で出来る事は、とって〜も、お得だと思います!
●病気にならない生き方
人間と共通していますが特に注意することは
@遺伝子に沿った安全な食材を食べること
A心のケアーを施すこと
B適度な運動をすること
C体を温めること
D電磁波を浴びないこと
などです。
●藤村さんは、沖縄のこの言葉が気に入っているそうです。
「なんくるないさ!」は、沖縄の方言で「なんとかなるよ!」の意味だそうです。落ち込んだ時に思い出させていただきます。
●キャスターの藤村さんと記念撮影。
とても、気さくで好感の持てる方でした。
「毎日、仕事が楽しくて、楽しくて!」と、毎回の取材で新たな出会いと、発見に胸が膨らみます。
今後のご活躍を応援しています!
18時41分