広島県呉市「石崎動物病院」

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院長ブログ

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アレルギー性皮膚炎 [院長ブログ]

●シーズー ♀ 10歳 めい
痒みを示す病気は、主に疥癬、蚤アレルギー、食事アレルギー、アトピーとあります。中でも多いのがアレルギーです。疥癬、蚤を除外して、それらを食事とアトピーを除外し、治療成功に結び付けなくてはなりませんが、時間と労力が必要となります。

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●治療前 背部
脱毛、赤み、フケが著しく、後ろ足で掻きつづけている毎日が続いていました。

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●治療後 背部
痒みを抑えることで、毛がだんだん生え、赤みが減り、フケがなくなってきました。

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●治療後 背部さらに1ヶ月

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●治療後背中 さらに2か月 

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●治療前 前肢

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●治療後 前肢

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●治療後 前肢さらに1か月 

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●治療後 前肢さらに2カ月

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●治療前 後肢

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●治療後 後肢

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●治療後 後肢さらに1カ月

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●治療後 後肢さらに2か月

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●アレルギ‐疾患は単純ではなく、アトピーと食物アレルギー、アトピーとノミアレルギーなどが合併していることもあり、2次病変として膿皮症、マラセジア感染症が加わり複雑となります。食物アレルギーの除去食試験は家族皆の協力が必要で、飼い主さんにしっかり病気を理解していただき、根気よく我々と力を合わせて治療していくことが肝要となります。


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副腎皮質機能亢進症 [院長ブログ]

●14歳 ♂ Mix
初診は、肘の傷でした。肘を拝見しながら思ったことは「お腹がやけに大きく、ハアハア呼吸をする」ことでした。気になるので超音波機器によって腹水、副腎、膀胱を中心に検査させて戴きました。結果は、腹水(-)両側副腎腫大、膀胱炎(尿検査も行う)が見つかり、副腎皮質機能亢進症(クッシング病)を強く疑うことになりました。

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●副腎皮質機能亢進症(クッシング病)とは?
この病気は、副腎から分泌されるホルモンの一つであるコルチゾールが過剰に分泌されることにより様々な症状を引き起こす病気です。特徴的な症状は、多飲、多尿、腹部膨満、筋肉が弱る、感染症(膀胱炎、傷が治りにくい)、呼吸速迫などです。

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●原因
下垂体依存性(85%)副腎皮質腫瘍(15%)またコルチゾールが分布される定型型と性ホルモンが分泌される非定型型に分類されます。非定型型に分類されると診断が大変で、17-ヒドロキシプロゲステロン、プロゲステロン、エストラジオール、アンドロステネジオン、アルドステロンなどを測定しなければなりません。

●診断
診断には、上記の特徴的な症状と、超音波、尿、血液、ホルモン検査(上記)を行う必要があります。
*超音波による副腎の計測では正常値の>7mmを越えていました。

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●経過
治療を始めて2か月。定期的な血液検査を行いながら投薬量を決定しなければならないことは大変ですが、来院当初と比較するとお腹が小さくなり、呼吸が落ち着き、飲水量が減り、元気になったと喜んで戴いています。

早期診断の為に普段からの様子に気をつけましょう!


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猫の肘関節脱臼と骨折 [院長ブログ]

●フク ♀ 4歳
2階のベランダから誤って落ちたそうで、他の先生から手術の依頼を受けました。通常、猫の肘関節脱臼は珍しく、2階から落ちた程度では、上手く着地し怪我がないものです。しかし、どうも着地した場所の足場が悪く、顎を強打し、両足の肘の関節が外れ、さらに右足は骨折も伴っていました。

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●整復
先ずは、片側の手術から取り掛かりました。骨折はピンを挿入してワイヤーを掛けて固定する予定でしたが、骨髄が狭いため手技を変更してプレートを使用しました。そして、断裂した靭帯を補う為にネジを関節部分に挿入しワイヤーを掛けました。

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●整復2
片側の肘は、さらに激しく脱臼していました。関節部分を元通りに合わせることにとても苦労しましたが、同じく関節を安定化させるために関節にネジを打ち込み、ワイヤーで結びました。

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●術後
術後7日間では、ごろごろと音を発しながら、足先の屈曲ができるようになり、時折足先を着いて支持できるようになってきました。激しい脱臼でしたので、神経の損傷が気になっていましたが、何とかなりそうです。
頑張れフク(福)ちゃん!

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