広島県呉市「石崎動物病院」

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院長ブログ

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犬の膀胱結石 [院長ブログ]

●大きな結石!
これは、決して「かじった椎茸」ではありません。膀胱から取り出した大きな結石なのです。以前、排尿の際にたまたま飛び出した結石を分析した結果、食事療法で溶解できるタイプと判断し早速食事を処方しました。しかし、一向に変化が無いので手術を行うことにしました。

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●大量の結石
「出るわ出るわ!」無数の小さな結石を取り出すのに随分と時間を要しました。吸引器も使用したので、果して何個あったのでしょうか? 約1000個!??・・・・数えるのは断念しました。

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再度、結石分析に出しました。結石の外側と内側で成分が異なることがあり、処方食に効果が無い場合には再度の検討が必要と感じたからです。

●膀胱内腫瘤
膀胱内を精査している際にポリープ状の腫瘤が見つかりました、結石を取り出す際に一緒に切除して病理検査へ提出することにしました。同時に見つかり検査へ提出できたことは、不幸中の幸いと言えます(後で分かれば、再度検査をする必要があるからです)。

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ウサギの骨折 [院長ブログ]

●ルル、7か月、♀、ミニウサギ
外に出すこともなく、飛び降りることもない環境だったそうですが、帰宅すると足を引きずっていたそうです。
早速、触診すると腫れが触知され骨折が疑われました、続いてレントゲン撮影を行うと後ろ足の中間部分である下腿骨の骨折が判明しました。

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●手術
数日腫れが引くのを待ち、手術を行うことになりました。兎(げっ歯類)の場合は、犬猫と異なり一般的に気管チューブを挿管(内視鏡を利用してできないことはないが)を行わずに麻酔を維持するため、犬、猫と同等に安定して管理しにくいのが難点です。そうも言ってられないので、鎮静、鎮痛剤のコンビネーションを注射し、セボフルレン(吸入麻酔薬)で維持しました。
兎の骨はもろく割れやすいので、プレート固定、あるいは創外固定ではなく骨髄内にピンを入れます。亀裂骨折を起こしていたため骨を合わせる際にはその部分が欠け、多少ギャップが生じたことが残念でした。

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●術後
吸入麻酔を止めたら速やかに覚醒がありました。縫合創をかじってしまうのを予防するため、やはりカラーは必要になります。

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ルルちゃんお疲れ様でした。暫く安静をお願いします。


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猫の甲状腺機能亢進症 [院長ブログ]

●ミーコ 16歳 ♀ 三毛
主訴は「血尿と元気がない」でした。

●診断
尿検査、血液検査、臨床症状から甲状腺機能亢進症を疑い、ホルモン検査を行いました。結果は、予想通り甲状腺ホルモンが高値でした。

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●猫の甲状腺機能亢進症とは?
甲状腺とは、代謝をコントロールするホルモンを分泌するところで、亢進症によりホルモン分泌が増加すると様々な症状が出現します。代表的な症状は、体重減少、多食、嘔吐、下痢、頻脈、活動亢進(攻撃的)です。年齢は10歳以上に多く見られます。

●治療
治療は@外科による摘出Aホルモン合成を阻害する薬B処方食の選択肢があります。ミーちゃんの血尿は甲状腺機能亢進症と関係がないと思われますので、血尿は血尿で診断を進めていかなければなりません。

●注意点
甲状腺機能亢進症は、意外なところで症状の一つに消化器疾患があります。ついつい胃腸が悪いと思いがちですが、気を付けなければならない症状です。

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