広島県呉市「石崎動物病院」

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院長ブログ

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犬の椎間板ヘルニア 「歩ける日を夢見て」 [院長ブログ]

●エムちゃん 9歳 ♂
以前「飼い主さん感想文」でご紹介した(歩くのを夢見る夫婦)椎間板ヘルニア後に後足の完全麻痺を呈したエムちゃんのその後を報告します。

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飼い主さんの愛に包まれて見事に歩けるように

その後も深部痛覚(脳への痛みの感覚なし)は回復しませんが、徐々に歩行に進化が見られ、今では健常犬と見違えるようになりました。(通常では、深部痛覚がなくなった例では後躯麻痺になり歩けなくなってしまいます)

2時間をかけてご夫婦で週一回の針治療に根気よく来院され、また自宅でのリハビリを我慢強く続けられてきました。なにより筋肉量を維持、増加できたことがこの素晴らしい結果に繋がりました。そして現在でも希望をもってさらなる進化(左足が弱い)に努力を続けられる姿には頭が下がります。

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自宅では、車椅子を利用してのリハビリも行っています。
立ち上がるだけで喜んでいた昨年が嘘のようで、今ではご覧の通り(以下の動画ビデオ)素晴らしい回復がみられます。

注意;多くの方がエムちゃんのように回復する訳ではないことをご理解ください。


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22歳猫、慢性腎不全の維持療法 [院長ブログ]

●みゃー ♂ 22歳
多くの猫は高齢になると慢性腎不全になります。22歳、みゃーも漏れなく慢性腎不全になりました。維持療法の中心は、腎臓の機能不全で水分保持ができないことを支えることです。脱水があれば定期的な補液が必要で、電解質異常(特にリン)を管理(食事療法、リン吸着剤)することが重要です。

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●補助療法
エネルギーの経穴である「腎兪:じんゆ」を中心に鍼を刺し温めます。みゃーちゃんは余りに痩せているので、針が刺しにくく膀胱系の経絡に沿ってレーザを行いました。そらから、3日〜7日に一度のオゾン療法、そして、自宅で身体を温める(蒸しタオル療法、温灸療法)を行っています。

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レーザー治療

慢性的に進行した腎臓は元には戻りませんが、進行を少しでも遅くする維持療法は、定期的に継続することが肝要です。
みゃーちゃん、目指せ25歳!


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犬の総胆管の閉塞 [院長ブログ]

●プードル ♂ ケン 7歳
「いつも凄く元気なのに突然勢いがなくなった・・・」の主訴で来院されました。身体検査では、発熱、黄疸、脱水。血液検査では、著しい炎症、肝酵素異常、白血球増加がありました。急性膵炎を仮診断し、点滴に蛋白分解酵素阻害剤を混ぜて投与することにしました。

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●超音波所見
総胆管のサイズは、犬<3mm(通じ生みえない)猫<4mm(通常見える)です。ケンちゃんのサイズは4.5mm有りました。総胆管の閉塞は、膵炎、胆管結石、腫瘍などが考えられます。早速、調べた膵炎の検査値は正常でした。となると胆嚢内で影を引く結石らしき像が気になりました。

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●治療変更
急性膵炎を仮診断して進めていましたが、特異検査では結果は陰性でした。次に総胆管閉塞を考慮して、胆嚢の収縮を促進する薬に切り替えました。

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●2週間後
肝酵素、炎症、黄疸値が全てが下がりつつあり、普段と変わりない状況になりました。胆管サイズも正常にもどり、胆嚢内の結石らしき像はなくなっていました。引き続き超音波で経過を追いながら完全回復まで定期的に来院いただく予定です。

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