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2025年08月01日(金)
アレルギーの本当の原因と治療 [院長ブログ]
●アレルギー
アレルギーとは免疫反応(炎症)の状態を呼びます。
例えば 腸の上皮細胞間の隙間が開き
腸内の様々な病原体、蛋白質、化学物質などが
その上皮細胞間の隙間から體内に侵入し
全身組織の流れが悪いところに集まり
敵、味方で戦いを起こしている状態がその一つです。
皮膚に炎症が生じ痒みを発生することが
アレルギーと思いがちですが
様々な部位に起こる炎症反応
いわゆる 関節リュウマチ、強皮症、SLE、クローン病
認知症、全身性エリテマトーデスなどの
自己免疫疾患と呼ばれるものは 全てアレルギーなのです。
●犯人は誰?
自己免疫疾患とは、自分の免疫細胞が自己細胞を攻撃してしまうことを言います。
しかし、この真実は
細胞と細胞の間(或いは細胞内)に異物が侵入すると
排除のために免疫細胞が集まり攻撃が始まります。
攻撃の際に誤って細胞への2次被害が生じると
あたかも自分の免疫部隊が
自己細胞を攻撃しているかのように見えてしまうのです。
そして
この状態を見て自己免疫疾患と呼んでいるのです
実は犯人が居るのに見つけられないのです!
●犯人
間質で炎症を起こしている真の犯人は以下です。
@寄生虫、カビ、細菌、ウイルス
A内毒素(グラム陰性菌、陽性菌の細胞壁成分)
B各種有害物質
C蛋白質など
●本当の治療
治療は以下を行わなければ解決しません
1.犯人を除く
レメディー、ハーブ、薬膳などで取り除く。
2.腸漏れ、絨毛・大腸損傷を修復
漏れを起こさない食事の選択は絶対条件であり
小腸のパイエル板の修復も必須となる。
3.リンパ系組織の正常化
犯人(賊)が侵入した際に腸以外の処理場の機能チェックと
障害があればその修復を行う。
@脾臓
A扁桃
B胸腺
Cリンパ節
D盲腸など
ステロイド、消炎鎮痛剤などを使用すると
一時は良くみえてしまいますが
お茶を濁す抗炎症免疫抑制療法は
じわじわと蝕み抜き差しならぬ状況に陥ります。
これらの理由は
免疫抑制剤が味方である體のお掃除部隊の出動を止め
犯人を応援することになり無法地帯化しまう
治療とは真逆の犯罪促進行為なのです。
一刻も早く上記を理解して
安心安全な治療に切り替える必要があります。
皆様の覚醒を祈ります!
06時20分


