広島県呉市「石崎動物病院」

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2025年07月29日(火)

犬の僧帽弁閉鎖不全症(心不全) [News]

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●トイプードル JJ ♂ 13歳
 「3-4年前から心肥大と診断され
今年になり1.4倍に肥大したため
投薬を勧められたが不安。
また、10年前に癲癇と診断される、
他にはアレルギーで足先を舐めている。」
主訴で2ndオピニオンとして来院されました。
 
身体検査では心雑音3/6程度でした。

●波動測定結果と原因
✕心臓:寄生虫、カビ
✕中枢:電磁波汚染、エンドトキシン侵入、中枢関門破壊
✕小腸:腸漏れ、絨毛損傷
✕電磁波障害(低周波、高周波)
✕有害物質汚染
✕多価不飽和脂肪酸過多

●2カ月後
〇心臓
△中枢:中枢関門、エンドトキシン
〇電磁波
△小腸:〇腸漏れ、△絨毛損傷
〇多価不飽和脂肪酸
△有害物質

心雑音の原因である寄生虫、カビ、細菌を除去るすることで
雑音は消えました。

中枢関門である脳関門、脳脊髄液関門を薬膳処方で閉じることで
てんかん発作を抑えることができました。

腸は上皮細胞間の隙間を修復しました。
腸絨毛損傷は乳酸菌を使用しますが、おおよそ3-4ヶ月で修復されます。
そして、やがてアレルギーは改善されます。

細胞膜に沈着する酸化し侵入した油は
薬膳処方で改善されました。

有害物質は毒出しハーブで約1ヶ月ほどでクリアされます。

●評価
心臓肥大(僧帽弁閉鎖不全)は、心臓の弁の弁尖が変化することで
しっかりと密着して閉鎖できなくなり
血液の逆流と、それによる容量負荷で心臓が大きくなり
時間経過と共に肥大化、負荷による負担で心筋の疲弊は進んで行きます。

根本原因である病原体を除去することで弁尖の肥大化が改善され
雑音が消えていきます。
過の昔、私も継続的に超音波で逆流を観察、計測し
薬剤を組合わせ、症状進行に伴い薬剤を増量していました。
末期となると4-5種類もの薬を飲まざるを得ない状態で
最終的には肺水腫で亡くなることになります。

現在は根本原因治療により
僧帽弁逆流を修復することが可能になりました。

弁が器質的に著しく変化していない早期に治療を行えば
逆流が治まり、雑音が消え肥大化を抑えることが可能です。
一生涯薬を飲む病気ではありません
早期に治療を開始すれば治る病気なのです


薬剤に依存しない治療法をおすすめします!

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皆様の覚醒を祈ります!

12時13分


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