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2025年10月08日(水)
犬の重度てんかん [News]
●ココ 1.5歳 シェパードMix ♂
重度のてんかん発作のために入院の最中、京都からご連絡をいただきました。
急ぎ遠隔測定を行い問題点をリストアップしました。

中枢
✕血液脳関門
✕血液脳脊髄関門
✕脳脊髄液
✕寄生虫、カビ
腸
✕小腸絨毛
✕パイエル板
✕上皮細胞間損傷
その他
✕有害物質
✕電磁波障害
△肝臓
●7日後
退院後の顔は引きつった状況ですが
取り急ぎ脳内の病原体(寄生虫、カビなど)除去を急ぐと
7日後には穏やかな優しいいつもの顔つきにもどりました。
頭の扉を修復するには時間を要します。
●3週間後
以前より軽いものでしたが痙攣再発。
3日間ほど続き飼い主さんは大いに動揺されました(汗)
●5週間後
現在痙攣は生じていません。
脳内の寄生虫、カビを消したとしても
腸と脳の扉は直ぐには修復できないために痙攣はしばしば発生します。
今回は西洋医学(化学物質)に頼らず
痙攣再発で不安の最中、指示に従い素直に頑張っていただいました。
しばらく治療は続きますが
やがて投薬は不要になります。
ゴールに向けて一緒に頑張りましょう!
★★★ポイント
飼主さんのご心配は充分に理解できますが
落ち着いていた痙攣が再発すると
様々なネガティブ思考が発生し頭を巡ります。
心配=呪いに値し、強力な邪気が治療を妨げることになります
更には症状を悪化させるまでに至ります。
飼い主さんの心配は理解できますが
不安が発生した折には「負の思いのキャンセル」を
速やかに告げて頂くことをお勧めしています。
🐉院長 石崎俊史
07時10分