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2月○日 Toshiのアメリカ奮闘記 [News]
研修旅行「Toshi アメリカへ」 [News]
大きな口の中の腫瘍 [News]
●口腔内腫瘍
ゴールデン・レトリバー、13歳。
2年前に一度、手術をされたそうです。しかし、この度以前にもまして、そして、数も増えてしまったので他院より紹介いただきました。以前の病理結果は良性の腫瘍だったそうですが、レントゲンを確認すると骨への侵襲像見られるので、大きな塊で顎の骨ごと切除する必要がありそうです。
●外科手術検討
現在、病理検査の結果を待っていますが、その結果とレントゲン写真を合わせて検討し、下顎骨切除を行う予定です。その後の経過は、次回のレポートで報告します。
●注意!
口の中の腫瘍は、ついつい見逃されがちです。常日頃から口の中を開けて(もし開けれなければ唇をめくって)観察する必要があります。そして、小さな膨らみでも積極的に検査を進め、必要があれば顎の骨の切除も躊躇してはなりません!
定期的な歯石除去で、上記の検査を詳細に行うことは可能です。見逃しがちな口の中は、定期検査で早期発見を怠ることなく!