「付き添い」のはずが・・・。 [院長ブログ]
●2月16日
ヨークシャテリアのシャリホツちゃんは「年なので出来るだけ痛い思いをさせたくない。」「TVで見て、腹腔鏡による不妊手術が良さそうなのでお願いしたい。」と来院されました。
初診でしたので、まず全体の身体検査をさせていただきました。すると・・・「あれれ?」雑音が聞こえるではありませんか。早速、胸部の超音波検査へ進みました。
ここのところ久しく見てませんのでしたが、フィラリア虫体らしきものを発見!まさかとは思いましたが、ご覧のとおりです。
続いて腹部も検査させていただくと、脾臓の腫瘤が発見されたのでした。
●上下の写真で、左の白い点状に見えるのが、フィラリア成虫です。
●発見されたシャリホツちゃんの脾臓腫瘤です。
●付き添いで同行したモクレンちゃんも念の為に身体検査をすることになりました。そして、心配なので一応、腹部の超音波検査を行いました。すると、膀胱内に異常な像を発見!膀胱に針を刺して尿を採取し、検査した結果「多くのスツルバイト結晶」を認めました。
▲スツルバイト結晶とは、犬の膀胱結石の原因の一つです。
●白いもやもやした映像が膀胱内結晶です。
●早速、結晶を溶解する食事と抗生剤の投与を始めました。
下が7日後の超音波像です。以前は見るからに汚れていた膀胱でしたが、今回は、見事に綺麗な状態になりました。
●学んだこと
・・・と言うことで、無症状であっても、超音波検査をすることで、今回のような脾臓内の腫瘤、膀胱内結晶が発見されることがしばしばあります。
いつも、うるさいぐらいにお伝えしますが、定期的な超音波検査の大切さをどうか認識して欲しいと切に思うのです!
●心臓に虫が入ったままのシャリホツちゃんの経過は、次回お伝えする予定です。

シャリホツと付き添いのモクレン
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悩みの種も、これでスッキリ! [院長ブログ]
●2月吉日 不妊手術準備中の出来事
麻酔を導入し、お腹の毛を刈っている最中、尾のかさぶたを発見しました!
よくよく見ると、ちょうど尾の曲がっている部分です。すぐに飼い主さんに連絡をとり、お話をうかがうと、しょっちゅう引っかけて傷を作るとのことでした。
開いた傷は一糸縫合したほうが良い状況でした。
麻酔がかかっているので「この際、真っ直ぐにしましょう!」「真っ直ぐにしたい!」と話がすぐにまとまりました。
以下、スッキリと変身した尾っぽです。
日本猫伝統のこの尾の角度が、色々な物に引っかかってしまうのです。残念デス。
飼い主さんから「切るには良いが、短くしないで!」とのリクエストでしたから、その点を考慮して、以前より少し長くしてみました。
これで、「ギャー」と叫ぶ事もなくなり、穏やかな日々を送れるでしょう。メデタシメデタシ!
改)見て見て!このお尻。 [お仲間紹介]
●ココア ♂ 5ヶ月 ブルドック
●性格
おっそれ〜。人が大好き!
男女関係なく、ほとんどの人になつく。
●特技
我慢強い。
●飼い主さんから一言
散歩が大っ嫌いだけど、後ろから見たら、左の写真の様だから・・・減量の為に一緒に頑張ろうね!
●獣医師から一言
飼い主さんは気にしていませんでしたが、軟口蓋過長(のどチンコが大きすぎる)で、おじさんの様なイビキは異常です。出来るだけ速やかに切除手術を行いましょう!
●再来院時の写真です。
お尻は、さらに大きくなり、ボリュウムを増しました!夏に向けて、至急減量しなければなりません!
●前回の写真は、足が悪くて不機嫌で「ガッカリ顔」でしたが、今回は、笑顔で可愛いぞー!















