猫の心筋症と口内炎と腎不全 [News]
●サン ♀ 10歳 スコティッシュ
「約1年前から食欲がなく、胃液を吐くことが続き
3か月間点滴治療を受ける。1st
口に痛みがあるため抜歯をしてもらい
その後、ステロイド治療が始まる、
その際の心雑音の存在と
血液検査では腎不全が見つかる。2nd
心臓の検査では閉塞性肥大型心筋症と診断を受け
投薬が始まる。
口内炎の為に手術予定だったが
心筋症が見つかり中止となった。3rd
最近は ほとんど食べなくなってきた・・・。」主訴で
4thオピニオンとして来院されました。
●量子波動測定
✕心臓=肥大型心筋症(寄生虫、カビ)
✕歯周病(寄生虫)
△胃(寄生虫)
✕腎臓(寄生虫、カビ)
✕シェデング(細菌、ウイルス)
✕電磁波障害(低周波、高周波)
✕有害物質汚染
△前癌
などが浮かび上がりました。
上記を中心に治療計画を立て処方しました。
@病原体排除
A水、食事の変更
B電磁波対策 など
●7日後
食欲が徐々に回復し 元気も出てきた。
症状だけでなく、量子波動測定でも回復がみられました。
△心臓
△歯周病
△心臓
△電磁波障害
〇前癌
新たな発見
✕アミノ酸不足(バリン)
✕酵素障害(アルカリフォスファターゼ)
※バリン補給は鰹節が優れる
●考察
1年前から徐々に悪くなった症状が
これほど早くに効果がでるのは
元の元である病原体排除を最優先しているからです。
また、慢性的な症状を持つ患者さんは
アミノ酸不足による酵素代謝障害が発生しています。
それ故に肝臓での核酸合成もできなくなっているため
集めた材料を使用し代用するために不完全なゲノム製品となり
臓器障害が発生してしまいます。
食べ物を正し、不足を補い
酵素障害を修復する必要があります
食欲・元気だけで 安心と思わず
アミノ酸不足を定期的に測定することも とても大切です!
つづく
犬の肢端部悪性腫瘍 [News]
●ジャッキー ♂ 11歳 ボストンテリア
「右親指付け根が膨らみだし急速に大きくなってきた!」主訴で
大阪市よりご縁をいただきました。
地元の病院で色々と診察、意見を聞きながら、当院が4件目となりました。

病理所見では、
核の大小不同から軟部組織に於ける悪性腫瘍の可能性を告げられ
提案された選択肢は以下2つでした。
@部分切除後に抗がん剤と放射線
出来るだけ切除し、その後に抗がん剤と放射線の治療を行う。
傷がむきだしになるので、頻繁な来院が必要になる。
A右足断脚
心臓やリンパに転移していなければ、
癌細胞を残さずに悪性腫瘍をほぼ確実に切除できる。
3本足でも歩ける。通院はほぼ不要。
※腫瘍のお写真は刺激的ですのでご注意ください
後半から「ホッとする」お写真になります。

●当院での初日
一ヶ月前から爪の横の膨らみが発生し
あれよあれよと増殖したそうです。
「断脚をせずに何とか治したい」との思いで
当院HPの内容をみられお電話をいただきました。

波動測定の結果は以下でした。
@シェディング
Aマクロファージ、胸腺、ヘルパーT細胞障害
B心臓弁膜障害(寄生虫、細菌)
C電磁波障害(低周波、高周波)
➄多価不飽和脂肪酸による代謝異常
➅角膜ジストロフィー(寄生虫)
Fエストロゲン過多
G心の問題
H食事の問題
I地場は正常
上記の問題を踏まえて以下の方針で進めました。
@食事の変更
A心のケアー
Bエストロゲン抑制
C細胞膜修復
➄病原体除去
➅シェディング修正
F有害電磁波改善
●16日後
増殖が続き一部皮膚が破れてきました。
●1ヶ月後
さらなる増大はみられますが、少し平坦化してきました。
このあたりで
飼い主さんに「やはり断脚が良いのでは・・・。」
と迷いが生じてきました(汗)
断脚をしたとしても根本治療ではないので
もう少し粘って欲しいとお伝えしました。
●1ヶ月半後
腫瘍容積が1/3程減量してきました。
●2カ月後
腫瘍の縮小傾向が分かるようになってきました。
●3ヵ月後
明らかに腫瘍が減量しているのが分かります。
患部が汚く見えますが
キズパワーパッドで肉芽増殖を促進している為
白血球が集まっている結果です。
●3か月半後
上皮が増殖し患部を覆ってきました
もう少しですね。
殆どの患者さんと同じく
以下の方針を貫きました。
@体に負担のある薬剤(毒薬)は一切使用しない
A安心安全な食事と水に変更
B心のケアーを行う
C根本原因となる病原体を排除する
➄糖代謝を正常化する
➅蓄積した毒を中和・排除
F電磁波対策の徹底
G飼い主の心持を常にポジティブに向ける
Hエストロゲン濃度の正常化
●転移に関する私の考え
転移とは原発病巣から腫瘍細胞が血管を経由して
他の部位に根づき新たな病巣を生み出すと言われますが・・・
原発腫瘍が他の場へコロコロと転がって
新たな病巣を形成するのでしょうか?
それって、本当ですか??
思うところ
免疫を低下させてしまう治療(抗癌剤、外科、放射線)により
今まで免疫細胞によりでコントロールされていた病原体が
個々のウイークポイントで野放しに繁殖し始め
間質に存在する幹細胞に遺伝的影響が及び
新たな腫瘍が発生してしまうのではないかと思います。
よって、癌治療に於いて
免疫を低下させてしまう3大治療及びステロイドは
厳に慎むべきもので
手をだせば逆に癌化を促進させてしまうのです。
●電磁波に関する考え
当院に来院されると
必ず有害電磁波に関するアンケートに答えていただいています。
私自身が有害電磁波で健康障害を受けた経験から
どうしても外せない内容故に
対策をお勧めしています。
特に癌患者に於いては
電磁波による組織の酸化促進が
病源体に力こぶを与えてしますので
必須条件として対応いただいています。
見えない、多くの方が感じない電磁波ですので
飼い主さんから
「獣医師ではなく、電磁波の先生でした・・・。」
「病気のことより電磁波の話ばかりでした・・・。」
などの書き込みをされますが
変わらず、ブレずに今まで通り
その悪影響を説明し続けていきたいと思っています。
当院の診療(外科編)について [News]
●診療の流れ
外科と言えば多くの例は麻酔を必要とします。
内科編で紹介したとおり
現代医療の薬は石油製品で作られているために
各種副作用(本作用)が発生し
大きなトラブルを生じることがあります。
できれば薬草だけで麻酔などを行えれば理想ですが
そこまでの我が研究は進んでいません。
そこで工夫をこらした麻酔手順を以下に紹介します。
@身体検査
A血液一般検査
7歳以上は必須とさせていただいています。
※上記@Aは手術数日前に行うことが常です。
B手術前の量子波動測定
心臓、肺、肝臓、腎臓、アレルギー、シェディング測定
C麻酔薬の量子波動測定
使用する鎮静剤、鎮痛剤、麻酔導入剤、局所麻酔などを波動測定し
相性を判断します。
※アレルギー(リーキーガット)が有れば
麻酔導入剤であるプロパフォールは相性が合いません。
※局所麻酔は気管チューブ挿管時に使用しますが
同じくアレルギーがあれば使用しません。
測定検査を行っていない時代には
局所麻酔薬使用時に喉が腫れ気管切開を余儀なくされた経験が2例あります。
慎重に薬剤選択をしなければいけない所以です
また、安心を深める波動測定の利点の一つであります。
※非ステロイド系鎮痛剤(NSAID)は相性が悪いので使用はしません。
D薬剤ノイズの除去
使用薬剤が決定したならば
薬剤のノイズを量子プレートで除去します。
Eレントゲン、超音波検査
必要であれば行います。
F凝固系検査
血液凝固状況を判断します。
G選択した鎮静、鎮痛剤処置
神経質な子は、飼い主さんに15−30分間
鎮静効果が出現するまで側でお付き合いいただきます。
H鎮痛剤+麻酔導入
I痛み止めパッチの装着
J手術
K覚醒管理、気管チューブ抜管
心拍、酸素飽和度、炭酸ガス濃度、血圧を監視しながら
麻酔から目を覚ます作業を行います。
嚥下反応が回復した時点で期間チューブを抜きます。
L覚醒後の管理
体温、血圧、呼吸状態の監視とケアー
●保険について
量子波動測定以外は全て保険適応になります。
当院の薬剤は薬膳あるいはレメディーになりますので
投薬が必要な場合は保険が適応されません
悪しからずご了承ください。
以上、副作用を排除し
きめ細やかな薬剤選択と監視、看護に力を注いでいます。
院長 🐉石崎俊史