広島県呉市「石崎動物病院」

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江田島高校のアイドル「タマちゃん」 [院長ブログ]

3月10日 朝一番

●緊急事態発生!虚脱、血圧低下、起立不能・・・。

江田島高校のアイドル「タマちゃん」が運びこまれました!
どうやら、交通事故らしくショック状態です。
急ぎ、血管確保を行い低血圧を改善します・・・。
血圧が戻り、少し落ち着いたところで、レントゲン撮影を行いました。

●骨盤骨折と心臓の形の異常を発見しました。
 心臓は、心筋が厚く感じましたが、回復を待って再度検査する予定にしています。

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骨盤は@仙腸関節脱臼 A恥骨結合骨折 B坐骨骨折でした。

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●血液検査の結果は・・・。
貧血、白血球増加、高血糖、低アルブミン血症。
血液塗抹では、血液の寄生虫であるヘモバルトネラを発見、再生像は、盛んにあるので、この貧血は以前からの可能性あり。

●3月12日 雨
なんとか危険状態から脱した「タマ」ちゃんは、食欲がだんだんと出てきました。
まだまだ、問題点はたくさんありますが、まずは一安心。
皆のアイドルだけに、愛想が良く、直に病院の環境になじみました。

<タマの履歴>
昨年9月頃から、江田島高校に登場。
4人の先生で、とりあえず「タマ」と命名したが、本当は無名。
毎朝、学生さんを先生と一緒になって迎えるのが日課です。
いつも、頭を撫でてもらうために、下駄箱の上に居るそうな。

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●3月14日 くもり
タマちゃんの食欲は、ほぼ通常通りになりました。
しかし、手術ができるまでの血液量には至りません。

もう少し、状態を良くしてから骨折の手術を行う予定です。

「みんな〜暫く待っててね〜!」

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シャリホツちゃん、その後・・・(その1)。 [院長ブログ]

●3月4日(水)晴れ

前回登場してシャリホツちゃんの脾臓の腫瘍摘出と不妊手術のための手術当日です。

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前回は、心臓のフィラリアの虫体は、相変わらずいたのですが、循環動態に影響がないようなので、今回は、上記の手術のみを行う予定でした。

しかし・・・血液検査をしてみると、前回は正常ギリギリの値でしたが、今回は、さらに貧血が進み、正常範囲を下回っていました。尿検査を行うと、鮮血(2+)。溶血、黄疸がなかったこと、また、食欲元気ともに正常なことから、安心していましたが、急遽、手術を変更してフィラリア虫体を摘出する手術に切り替えました。

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●これが、左心房から摘出したフィラリア虫です。雄3匹、雌2匹の総計5匹です。
ちなみに、メスの方が太くて長くて約30cm、雄は約10cm、細く短く、尾部がコイル状になって、これでメスを抱きかかえますorすがりつきます。人の世界と同じくメスの方が生命力があり、勢いを感じます(笑)。


無事に手術が終了し、2時間後に帰宅。
脾臓の腫瘍と不妊手術は後日になりましたので、次回ご報告します。


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眼科学セミナー出席 [院長コラム]

●3月1日(日)晴れ
大阪は千里センターで日本獣医臨床眼科研究会の症例報告および講演会がありました。

●症例報告の内容は以下のとおりでした。
 ・先天性視神経低形成
 ・オゾン療法
 ・自己血清療法
 ・多発性筋炎
 ・猫の義眼挿入術
 ・先天性強膜形成不全

●講演 日本大学 津曲教授
<犬の遺伝性眼疾患>
現在は、血液で遺伝性疾患が分かる時代になりました。
代表的には、進行性網膜委縮症、コリーアイ、遺伝性白内障などです。遺伝疾患の防止を行うには、やはり繁殖レベルで検査を行い、異常が見つかれば、繁殖を行わないようにするのが一番であり。繁殖前の遺伝子検査が最適とご指導いただきました。

●番外
久しぶりに大阪を訪れましたが、特に道頓堀の賑わいは、まったく不況を感じさせない、エネルギーで溢れていました。いつもお世話になる先生に、いつもの場所で、いつもの様にたらふく御馳走になり、勉強もできたし、幸せな一日でした〜♪
また、明日からがんばるぞー!

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