大分県 長湯温泉 長生湯 [院長コラム]
●長生湯
今回お世話になった長湯温泉「丸長旅館」の隣に位置する町営共同温泉です。(歩いて僅か10歩)あまり期待せずにとりあえず隣なので、早起きして入ってみました。(朝6時からやってました)
●湯船
先客がお一人いましたが、十分な広さがあり、色はやや緑がかっています。早速入ってみると、昨日の「ながの湯」温泉と似た感じで、とっても良い感じ。同じく色は薄い緑色、泉質も同じ様です。
●湯口
湯口には見事な結晶がコッテリとこびりつき、勢いよく湯が流れ込みます。体が喜んでいるので、朝食のことも忘れて1時間半ゆったりと味わいました。極楽、極楽。
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深い角膜潰瘍 [院長ブログ]
●角膜潰瘍
以前、皮膚病で紹介した「パコちゃん」。今回は角膜に深い大きな穴が開いてしまいました。皮膚のチェックに来られた時に見つけたのですが、飼い主さんが気付かないまま、既に大きく深い穴になって角膜が破れる寸前でした。早速、角膜縫合を行い、その上に3番目の瞼を被せて治癒を促しました。
●結膜フラップ
一回目の手術では、角膜を完全に再生させることができなかった為に2回目は結膜を使った弁を角膜の穴に被せる手術を行いました。最初の手術より、この手術の方が直りが良いのですが、角膜の中央部に瘢痕が残り、視野を狭めてしまうので、あえてこの方法を選択しなかったのです。暫くして、このフラップを切断して、フラップの血行を絶つと血行を失ったフラップは、段々と小さくなっていきます。最後には、角膜表面に白い瘢痕となり治癒が完成します。
●短頭種
鼻の短い犬種(パグ、シーズー、ボストンテリア)は、目と鼻の距離が無いので、臭いを嗅ぎながらよく目を痛めます。散歩および家の中での環境に注意して、目を傷つけないように気をつけましょう!
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大分県 長湯温泉「ラムネ温泉」 [院長コラム]
●ラムネ温泉1
長湯温泉の大丸旅館が経営する有名な「ラムネ温泉」です。数年前にリニューアルし、この形になりました。隣には、美術品の展示室もあります。しかし、山奥でこのジブリ様のデザインは周囲から浮いた感じでまったく落ち着きません、ということで私はとっても不満です。
●ラムネ温泉2
この黒い塀で囲まれている裏にラムネ温泉(露天)があります。低めの温度(31度)で透明な湯でした。冬は、寒くていきなり入れませんが、サウナあるいは、内湯で体を十分に温めて入浴します。体に直ぐに気泡がまとわりつき不思議な感じです。(低温でないと泡が発生しないらしい)この炭酸が疲れを取ると地元の伯父さんが言っていました。それから、私にとって重要なポイントである、飲水ができる場所は、温泉に入る途中にあり、なかなかの味で飲みやすかったです。
一つ気になったのがトイレです、トイレに行くには、露天のラムネ温泉から内湯を通り、外に一度出なければならないのです。サウナを作る前にトイレを作るべきではないでしょうか?
●天風庵
川沿いに設けられた露天「ガニ湯」を持つ宿がこちらです。ラムネ温泉と対照的な造りで、山間の雰囲気には、絶対にこちらがマッチしています。一階は食堂でした。
●ガニ湯
こちらも有名な川沿いに位置する無料の露天風呂「ガニ湯」です。温度が低いため、冬は人影を認めません。また、川沿いには、旅館が立ち並んでいるのに、つい立も何もない環境は、女性にはかな入りにくいと思いました。暖かい時期に是非一度覚悟を決めて入浴してみたいものです。
●飲湯所
長湯温泉街の外れに位置する凄く立派な飲湯所です。
最初に見たときには、その存在が分りませんでしたが、別府ヘ向かう時に再度確認してその存在がわかりました。
犬と鳥をミックスしたような動物の嘴から湯が絶え間なく流れています。もちろん無料、飲み放題。私は、持てるペットボトル全てに詰め込んで、大満足で別府へ向かいました。
●総評
長湯温泉には、有名な町営温泉館「御前湯」があります。この「御前湯」の玄関入り口にも飲湯出来る場所がありまる。長湯温泉は、入湯料は安いし、お湯は飲めるし、湯は優しいしゆっくりとくつろぐには最適の温泉地でした。











