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大分県 「鉄輪 共同湯」 [院長コラム]
●宿にした「鬼山ホテル」には、ホテル自慢の広い露天風呂があります。しかし、今回はあえて入らずに、朝早く起きてホテル裏の街並みを散策してみました。そうそう、鉄輪は9か所の地獄巡りが有名です。鬼山ホテルの裏は「ワニ地獄」があり、ワニを観察できますが私は楽しくはありませんでした。
●上人湯
共同湯の一つである、上人湯を訪れましたが、8時からとのことで、さらに散策を続けました。
●芝居と歌舞伎小屋
上人湯からさらに坂を下ると、立派な芝居小屋が見つかりました。湯治を楽しむお年寄りにとっては、この環境は堪らないのではないでしょうか!?
●地獄湯
まだ薄暗い中風呂桶を持った老人数人に会いました。皆足並みを揃えてぞろぞろと・・・・「あ!これは、皆風呂へ行くんだな〜?」早速、後についていくと、案の定この地獄温泉に到着しました。外にいた老婆に「ここの湯は良いですか〜♪」と尋ねると「ここはね。直ぐには分らんが、何度も入りるととってもええヨ〜」との答えが返ってきました。その言葉に誘われて、早速入湯しました。
●玄関
どこの湯も必ずお地蔵さんが祭られていて、年寄りは必ず手を合わせて湯船へ向かいます。「チ〜ん。」
●シンプルisベスト!
透明なナトリウム泉で、ほとんど無臭でした。半信半疑で入ってみると「好いんだわ〜これが。」熱めでしたが、ここの共同風呂は水で温度を下げることができるらしく、熱いけれど暫く浸かると好いわ〜って感じで、熱いけどなかなか出たくない感じです。体がとても喜んでいるのが分り、出たり入ったりを繰り返しながら2時間も滞在してしまいました。
●この見事な結晶!
蛇口にこびっしり着いたこの歴史、私は、いつも注ぎ口を撮影しチェックしますが、思わず「いや〜、いいよね。まいった、まいった。」と一人貸切状態の湯船でつぶやくのでした・・・・。
●お名残り惜しいですが・・・。
湯船で一緒だったお爺さんは、姫路から引っ越して来て4年だそうです。色々と巡って、ここ鉄輪が一番気に入ったそうで、この周辺をふらふらしていたら、良い土地が見つかったので移り住んだそうです。「それに、芝居が好きだで、ここはええんよ〜」
●渋の湯
地獄湯を出て、一本裏通りを歩くと同じく公共温泉がみつかりました。「渋の湯」、是非次回はここにも入ってみたいと思いました。
●掛け湯地蔵
とても新しく感じたお地蔵さんですが、体の調子が悪い部分にお湯を注ぐと良くなると聞きました。
●むし湯
どこかのポスターに「むし湯」が復活したと貼ってありました。2時間の湯でくたくたでしたので、次回は入ってみたいと思います。
●ひょうたん温泉
鉄輪で有名な「ひょうたん温泉」夜遅くまでやっているのでとても便利です。地獄湯でゆったりと堪能した後なので、このたびは、そそられませんでした。また、機会があれば、レポートをお送りします。鉄輪最高!
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大分県 「赤川温泉」 [院長コラム]
●赤川温泉
長湯温泉から車で30分。事前に電話で確認し、雪の中スタッドレス無しで恐る恐の到着でした。ピンクの鮮やかな山小屋風の建物で、雪の中で浮き立ちとても可愛らしく映ります。
●湯船
中をのぞいた瞬間「おー!いい感じー」と叫んでしまいました。硫黄泉のために乳白色の暖かい、やさしい雰囲気が漂います。
●注ぎ口
硫黄で石風呂は、すっかりと水色に変色しています。ここの湯は、冷泉のため加熱しているとききました。
●露天
まあ、見事に幻想的な湯の色と目の前の流れる滝、そして雪に囲まれて別世界に来たようでした。露天は源泉そのままですから、温度が低く長湯できませんでしたが、加温した湯で体をしっかりと温めて、内と外を繰り返し何度も楽しみました。「冷たいけど、何度も入りたい!」と体が喜んでいました。
●愛犬白
赤川温泉の看板犬の「白ちゃん」。物凄くフレンドリー直ぐに心を許して、横になってくれます。雰囲気、泉質と言い、是非とも来てみたい温泉でした。
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大分県 「別府温泉保養ランド」 [院長コラム]
●別府8湯
鉄輪温泉から数分で別府保養ランドに到着しました。創業は昭和41年、昔の雰囲気のまま古びたたたづまいで私を迎えてくれました「落ち着く〜」。大分には別府8湯と呼ばれる代表的な湯があります。前回紹介した別府の代表「竹瓦温泉」をはじめ、この明礬温泉の「別府温泉保養ランド」、観海寺、浜脇、柴石、亀川、堀田温泉とそれぞれ泉質が異るそうで、次回はその他の湯を存分に楽しんでみたいと思います。
●吹き出す蒸気
物凄い音で蒸気が噴き出し、少し怖い気がしますが、期待も十分持てます。受付でおばちゃんに「うちは、湯だけは良いんよ〜!」との一言にさらに期待が高まります。そして初めての者には、入り方の説明があり、「まず入口のコロイド湯で体を綺麗にしてから奥の泥湯に進みなさい」と指示を戴きました。(少し高めの1050円)
脱衣所までかなりの距離を歩いて、眼の前のコロイド湯に入ります。なんか独特の暗い雰囲気で、その後どうやって次へ進めば良いか表示が分りにくく右往左往します。色々とのぞきながら次の泥湯へ「わー。この泥の感触たまらんな〜。何か分らんけど懐かしいな〜。」そして、シャワーで泥を落として次の泥湯へ進めと指示をがありましたが、そのシャワーが「何と水!」1月の冷たい空気の中でとってもこのシャワーは使えません!できるだけその泥を湯船で落として次の2か所の露天泥湯へ。独特の雰囲気と迷路のような施設内を不安に歩き回り、じっくりと3時間過ごしました。寒い日でしたが体の芯まで温まり、汗がいつまでも止まりませんでした。施設内容がわかったので次は、まったりと泥と戯れながら楽しみたいと思いました。



















