広島県呉市「石崎動物病院」

動物に優しく思いやりのある診療をモットーに

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第5代目接客係 挨拶 [お仲間紹介]

●第5代目 接客係
皆さんご存知の通り、当院では、皆様のお世話をする接客係が代々いましたが、ここ数年適任がおりませんでした。

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「皆様、お待たせしました、わたくし、本日より石崎ファミリーの一員として赴任し、接客係を仰せつかりました、プードルの○○であります。」「まだ、名前がついておりませんが、皆様との出会いを大切にし、心を込めたおもてなしをさせていただきたいと存じます。」
「これで、当院のプードル班は、赤、白、黒と目出度く三つ揃いと相成りました、末永いごひいきを賜りますよう、お願い申し上げます。」第5代目 接客係 ○○より

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0111事件で思うこと [院長コラム]

●O111
0111の問題が話題になりましたが、利益のみの追求とモラルの欠如が招いた悲劇だと思います。亡くなった方々のご冥福をお祈り申し上げます。
業者は、安さを追求するため、ユッケ肉として「経産廃用牛」を使用していたそうです。世間は、この業者の衛生管理に怒りをおぼえるとおもいますが、私の視点は違います。

「けいさんはいようぎゅう」とは、子供を産めなくなって残された道は肉になるしかない牛のことを言い、廃棄用の牛の意味です。私は、この表現にどうしようもない怒りが湧いてきます。人間の胃袋を満たすために、彼らは生を受けてから、休む間もなく子供を産むだけ産まされ、役に立たなくなれば肉にされてしまう。そんな、とっても惨めで悲しい一生を送っている牛に対して、余りに酷い呼称を許せません。人間はいつからこんなに傲慢になったのでしょうか?

昔の日本人は、生物、自然事象すべてに神が宿ると考えていました。これから、日本人は未曽有の東北大震災を契機に、再び復興を目指します。我々日本人だけではなく、それを取り巻く環境全て、植物、動物、海、山、川を含めて感謝し、畏敬の念を抱きながら、本来の日本人の姿を取り戻し、国民一同で立ち上がっていかなければならないと切に思います。

●自衛隊の皆様ありがとう!

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私の尊敬する先生が、東北支援へ行かれた折にお土産として頂戴したものです。誇り高い菊饅頭ですが、この度の自衛隊の活躍を評して(便乗して?)できた商品の様です。とにもかくにも国民の皆様に自衛隊の活動が評価されていることは、素直に嬉しく思います。

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尿検査のおきて [News]

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●尿検査について
皮膚の膿瘍で検査をするとよく遭遇する状況ですが、膀胱炎でも白血球が菌を食べている所見を見かけることがあります。当然、ここで抗生物質を使用しますが、その前に無菌処置を施し、膀胱に直接針を刺して検査用の尿を採取します。

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そして、まずは、グラム染色と菌の形態から選択した古いタイプの抗生剤を投与して、約七日後の培養結果を待ちます。
気を付けなければいけないのは、闇雲に抗生剤を乱用することであり、使用するのであればルールに乗っ取って使用しなければなりません。患者さんにしてはいけないこは、不適切な使用による耐性菌の出現です。
ということで、めんどくさい検査を繰り返したり、直接膀胱に針を刺して尿を採取することをご理解くだされば幸いです。

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