広島県呉市「石崎動物病院」

動物に優しく思いやりのある診療をモットーに

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オゾン療法 [飼い主さん感想文]

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ポスターの様なこの写真は、飼い主さんから戴きました!

●アマン&ルー
我が家の愛猫アマン・ルーが週1回のオゾン療法を受ける様になって、そろそろ1年になります。
元々身体が丈夫ではないようで、年に数回病院にお世話になっていました。

腎臓の機能も徐々に低下し、薬の服用は無いものの、食事療法だけは開始しました。
年2回の健康診断を受ける度に、数値の上下に一喜一憂していたものです。

そんな時、院長先生からオゾン療法のお話を頂きました。
副作用が無い事。効果が無い場合もあるが、受けてみる価値はある事等他にも丁寧に説明して頂き、思い切って受けてみる事にしました。

オゾン療法を始めた当初は、目立った効果が分からない状態でしたが、半年近くになった頃から徐々に毛艶が良くなり、目も力強くなってきました。
以前は季節の変わり目等、だるそうにする時がありましたが、それも今では無くなりました。

オゾン療法には、受ける事で体調が良くなって行くと同時に、その都度先生に健康状態をチェックして頂けるという安心感があります。
体調の変化を早期に発見出来るという意味では、とても良い事だと思います。

こちらの病院でお世話になり始めて、3年が過ぎました。
今まで色々な動物病院でお世話になってきましたが、ここまで真剣に動物の事を考えて下さる病院は無かったと思います。
又、充実した設備も持っておられるので、いざという時にとても安心です。

元気に走り回るアマンとルーを見る度に、こちらの病院でお世話になっていて本当に良かったと思うのです。

広島から通う飼い主より

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犬の角膜破裂 [News]

●角膜のミネラル沈着?!
6か月前から角膜表面に白い沈着物があったそうです、目薬で治療を受けていたそうですが、目の中から液体が出たと来院されました。

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●角膜破裂
既に角膜が破れていたので、結膜を破裂部分に乗せる手術を緊急で行いました。

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●2週間後
結膜の移植片がしっかりと装着でしました。

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●1ヶ月後
結膜の充血もなくなり随分きれいになりました。
今後、この付け根を切断し、血行が遮断されることで移植組織が小さくなり、視野の遮蔽領域が小さくなります。

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猫の前頭洞蓄膿 [News]

●オネエちゃん、♀、16歳、茶トラ
左の鼻から膿性鼻汁が続き一旦おさまりましたが、続いて左側頭頂部に穴が開き、そして目から膿の排出がみられるようになりました。

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●レントゲン写真
本来空気が入り黒く映し出される部位である前頭洞が白く変化しています。また骨の一部が隆起しているのが分かりますか???

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●手術
頭頂部を切開し周辺をさぐると、前頭洞に2ヶ所の穴(鼻の骨)が発見されました。その骨を一部分切除すると中から膿が盛り上がって飛び出してくるのが分かりました。

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約1pの縦の穴をあけて膿を優しく掻き出し、洗浄をくりかえしました。この膿を培養検査へ提出して菌の培養、感受性を調べます。

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●術後
洗浄チューブを頭頂部に設置しました。
毎日、このチューブからの洗浄を暫く繰り返します。

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●1ヶ月後
以前のレントゲン写真と比較すると前頭洞が黒く抜けて、空気が入っている正常の映像になりました。

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●考察
蓄膿の原因は、過去に風邪を引き鼻腔、副鼻腔における粘膜の炎症が継続し、2次的に細菌が感染してしまった可能性が考えられます。慢性の鼻汁を排出している場合には、レントゲン検査を行い、蓄膿の存在を確かめる必要があります.

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右目はその後角膜潰瘍の手術を追加しています。


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