広島県呉市「石崎動物病院」

動物に優しく思いやりのある診療をモットーに

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2009年09月16日(水)

針治療。 [News]

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●ココ ダックス ♀3歳
盆休み。家族で車で移動中、お爺さんがクーの腰をもって強く引っ張った時に事件は起きました。突然「キャン!」。その瞬間から後ろ脚が立たなくなってしまったのです。九州から急ぎ帰宅、飼い主さんとの話し合いの結果、内科療法の治療が始まりました。そして、内服と安静の闘病生活がスタートしたのでした・・・・。

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●針治療
安静は、ダメージを受けた腰には良いことですが、筋肉がだんだんと萎えてしまいます。そこで、途中から針治療を併用しました。各種経穴(つぼ)に針を刺入し、電気を流します。これにより、筋力強化また、経絡の流れをよくすることができます。最初は、2日に一度。80%の回復が見られた現在では、2週間に一度の治療を継続しています。

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●灸頭針
刺入した針の頭にもぐさを載せて、火をつけます。この温もりと刺激が、回復を促します。ちなみに、私も2週間に一度、この治療をしてもらいますが、何とも気持ち良いものです。(院長)

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●むむ ダックス 6歳♂
10日前から踏ん張れず、歩けなくなったそうです。既に時間がたっていましたので、深部痛覚を確認後、内科療法と筋力強化のために針治療を始めました。むむの正式名は「夢夢」。夢が一杯あったらいいな〜と名付けました。特技は短い脚で「敬礼!」できること。しかし、今はそんなこと言ってる場合じゃありません。

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●約10日の治療(針、レーザー)で腰の痛みはなくなりました。また、ナックリング(足先が曲がったまま)していた足も、最近では、踏ん張ることができるようになり、安静厳守が難しくなりつつあり、嬉しいような悲しいような状況です。


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10時13分


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