食材について
馬肉 [食材について]
東洋医学的視点〜
●性格 陰
●帰経 肝、腎
●肝、腎の働きを助け、熱を取り気を下す。
筋肉、骨、足腰を丈夫にする。
西洋医学的視点〜
●減量、食欲不振に良い。(高たんぱく、低カロリー)
豚肉 [食材について]
東洋医学視点〜
●性格 肉の中で最も陰
●帰経 脾、肝、腎
●作用 腎精を補い、肝血を滋養する。病後衰弱、出産後貧血、空咳、便秘を改善。
西洋医学視点〜
●ビタミンB1が豊富。糖をエネルギーに変換する必須要素。
脳、神経系のエネルギーは糖のみですので、B1欠乏は糖代謝の悪化から神経症状を発生することになる。
●生魚にはB1を分解する酵素が含まれる。
生魚を与えすぎるとB1不足が起こるあるので、この点にご注意。
B1の多い食べ物(玄米、卵黄、豆類、肝臓、ピーナッツ、肉類など)
●肉類の中で、最も消化が悪い。
牛肉 [食材について]
東洋医学視点〜
●性質 中庸に近い陽
●帰経 脾、胃
●脾、胃を養い、気、血を増す。
病後衰弱、食欲不振、足腰の弱り、水腫に働き、元気にする。
西洋医学視点〜
●蛋白、脂質、鉄、亜鉛、ナイアシン、オレイン酸を含む。
●猫ちゃんでは特にアラキドン酸を含む脂肪を与えることが必要。