広島県呉市「石崎動物病院」

動物に優しく思いやりのある診療をモットーに

飼い主さん感想文

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やっと落ち着きました! [飼い主さん感想文]

●クリス ♀ ヨークシャテリア 3歳

95年12月に生まれた時から院長にお世話になっていたトイプードルが交通事故で亡くなりました。取り乱し泣きながら電話した私に「何時になっても開けて待っているから、気を付けておいで。」と優しく言って下さった事を今でも覚えています。到着後は丁寧に処置をして、ペット霊園の紹介までして頂いた御蔭で翌日には無事に葬儀をすることができました。

月日が流れ、今は二匹の愛犬と共に暮らしています。
先住犬が病気とは無縁で、予防注射しか病院はいかなかったので、通院時間などを考え、近所の動物病院へお世話になっていましたが、2012年に仲間入りしたヨーキーは、てんかん発作などで度々受診が必要でした。体重が増えず500g以下の状態が続いていたせいか「いつ死んでもおかしくない」と度々言われ通院が精神的に辛くなり、やっぱり石崎先生に診て頂こうと再度伺う事にしました。

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15年ぶりの来院にもかかわらず、院長と当時から勤務されていた婦長さんが、鮮明に憶えていて下さった事に、胸が熱くなり感激。変わらず暖かい病院でした。
小さなヨーキは、心臓病、膀胱炎とそれまで診断されなかった病気が見つかりましたが、その都度「負担が掛からない治療を」と色々ご配慮下さり、また、時には先生が主催する勉強会の講師の方にも検査して頂きました。

ところが昨年9月、嘔吐が続くため病院へ向かう準備をしていた時です、ふと見ると両手足をピーンと上に伸ばしたままの状態で意識を失っていたのです!直ぐに硬直している体を擦りながら呉まで車をぶっ飛ばしました。
到着後、直ぐに院長と看護婦さん達の絶妙な連係プレーが始まり、待合室で待っていると「もう大丈夫よ」と。ケージの中でお座りしている姿を見て涙が止まりませんでした。低血糖の発作でした。
食事やブドウ糖などのアドバイスを頂いて、一昼夜目を離すことが出来ない日々が続きましたが、少し落ち着いてきたかな?と思った4日後にまた同じ発作が!再度先生方の的確な処置で命を救って頂きました。

それからは、原因究明の検査が続き、診断結果は「インスリノーマ」という病名でした。犬には珍しく、症例数も少ない病との事で最初は落ち込みましたが、色々な角度から、効果が期待できる事を取り入れた治療を続けて頂き、あれからは発作は起きていません。
頻繁に通院するので「病院が嫌いにならないように」と院長のお心遣いで、治療後にご褒美の人参タ-イム♪ お蔭様で病院が大好きになりました(笑)

これからも油断しないよう見守っていきます。
信頼できる先生方に心より感謝しております。これからもどうぞ宜しくお願い致します。

広島から通う旧知の飼い主より

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難治性皮膚病 [飼い主さん感想文]

はなちゃんが我が家にやってきて、丸2年になります。事情があって一時的に元飼い主さんから預かったのですが、それからずっと我が家で暮らし、今はかけがえのない家族です。
はなちゃんに出会ったのは5年前ですが、その当時から手足のパットは腫れ上がり、大きさも異常に大きく、まるで、もみじ饅頭をくっつけているようでした。実際にトリミングサロンでは「もみ饅ちゃん」というニックネームで呼ばれていたほどでした(笑)。

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ゆっくり歩きはしますが、あまり走り回ることは無く、時々足をつくのを痛がることがありました。当時かかっていた病院では、アカラスが少しとかアレルギーだとか、との診断でお薬が出ますが、特に回復するといった状態にはならず、一時的に緩和はしますが繰り返し、徐々に悪化していきました。歩きたく無かったのもあるのか、おしっこを我慢しがちで、膀胱炎になったくらいでした。
昨年の6月ごろからは、パットはひどい状態で、その上、手足の表?甲の部分にはびっしり血豆のようなものができ、痛痒いのでしょう、一日中舐めるので、血豆がつぶれ、手足は血まみれ。夜となく昼となく舐める音が聞こえていました。一晩中、熱を持ったような手足を保冷剤で冷やしてやることもありました。顎や胸、鼻の横等、手足以外にもできてきはじめ、別の病院へ変わり、期待しましたが、抗生剤とステロイドのお薬が出るだけで、原因も治療法も無いに等しいと言われ、もうほとほとくたびれてしまいました。

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そんな時、封印していた記憶がよみがえり、石崎病院で診察を受けました。と言うのは、はなちゃんが来る約半年前に、同じくシーズーの女の仔を亡くしていました。やはり皮膚病で市内の病院4軒にかかりましたが、微妙にちょっと診断が違うかな・・・程度で同じようなお薬とドックフード、シャンプーの治療を続けていたのです。2週間に1度のシャンプーから週1に、最後は1日置きになり、週1の通院、家族全員で手分けの付ききりで、くたくたになっていたところ、東京でトリミングサロンを経営している友人がかかりつけの病院で、うちの状態を話したところ、「広島県なら呉市ってところに良い先生がいらっしゃるよ」と言われたよと連絡があり、すぐにネットで探し、「ここだ!」と確信して予約をしました。

が・・・、その次の日に急に発作のようなものを起こし、ぐったりしてしまい、急遽かかっていた病院へ入院しました。心臓がかなり弱っているとのことで、点滴をして様子を見ましょうということで預けて帰ったのですが、その晩、息を引き取りました。実際私も、くたびれ果ててはいたけれど、このまま治療をせずに連れて帰るという諦めることは到底できずに置いて帰った訳ですが、家から遠く離れ、家族の傍で旅立つことができなかった、してあげられなかった後悔と罪悪感でいっぱいで落ち込み、時々、元気なころのあの仔は思い出すものの、あの時のことは忘れようと封印していたのです。はなちゃんがあまりにひどい状態になって思い悩み、ふと亡くなった仔のことが頭に浮かんだ時、「そうだ!あの病院だ!」と思い出し、今度こそとの思いで受診できました。

ひどい状態ではありますが、半年から1年かかるかも知れないけど治りますよと言って頂いた時には涙が出るほど嬉しかったです。診断も違うし、治療法も違い、目の前が明るく晴れ渡るような思いでした。診断、治療法はもちろんですが、先生や看護師さん、スタッフの方々が親身で優しく、動揺や緊張、不安を抱くこともなく、安心して治療できました。

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どんどん回復していく様子には、広島市内からは時間もかかりますが、苦にもならず、家族全員の精神的にも楽になりました。1年、半年は覚悟していましたが、治療を始めてものの1ヶ月半で2年前のような状態になり、免疫力を上げるオゾンやサプリのお蔭もあり、今は初めて会った5年前よりも更に元気で走り回っています。薦めて頂いた生肉食を食べるようになり、少しダイエットもできました。

前の病院で、何とかならないでしょうかと懇願する私に、同じような仔もいるんですが治らないんですよぉ〜と、その仔に会わせてもらことがあるのですが、その仔に?その親御さんに治りますよと教えてあげたいくらいです。

先生、看護師さん、スタッフの皆様、本当に有難うございました。これからも宜しくお願いします。

広島から通う「はなの飼い主」より

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犬の軟口蓋過長などなど [飼い主さん感想文]

●飼い主さんから
チコ シーズー ♀ 7歳
うちの子は、生まれつき鼻の穴が小さく 呼吸がいつも苦しそうで掛かり付けの病院でも手術をした方が良いと言われてましたが なかなか踏ん切りがつかず 。と言うのもこの子の母犬が眼底出血になりMRI検査、CT検査とその度に、弱って行く日々で結局 「両目摘出手術」をすれば良くなると・・・でも悲しい結果に‼ なので手術することが 怖くて決断できず!

でも最近 呼吸が前より苦しそうに感じて ネットで動物病院を探していた時に、石崎動物病院で手術した子をホームページで見て 気になり話だけでも聞いて見ようと、受診しました

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先生は、臆病なうちの子に不安を与えないように やさしく撫でながら言葉をかけてくれたり心配性の私には、これからの注意点や手術の事をやさしく丁寧に時間をかけて説明して頂きました。なかなか決断できずにいた私に、先生が「手術事態は99,9%大丈夫ですよ」と言われた事で手術を決心する事が出来ました。
ただ診察で この子には、鼻腔狭窄と軟口蓋過長だけでなく心臓の僧帽弁逆流や肺にも問題がある事が分かり心配な部分はありましたが、先生は、私の不安な気持ちを察してか、心の準備が必要だろうと気遣いまでしてくれて・・・しっかり時間を頂きました。手術までの間は、安定時の心拍数を測ったり 心臓の薬を飲ませたりすることで、手術までの心の準備も出来ました。
手術当日、今までは「お預かりします」で終わりでしたが、うちの子が臆病な事を考慮して不安を与えない様にと鎮静剤で眠りに就くまで飼い主が側にいた方が良いと判断されました。初めてでドキドキでしたが、今思えば良かったと思っています。

手術も先生が言われてた通り何の問題もなく無事終了しました。そればかりか逆まつげや噛み合わせが悪い事もわかり綺麗に治して頂きました。何から何まで本当に有難うございます。

今では、海に散歩に行っても走れるよになりました。寝てる時もイビキをかくことなく熟睡できてる様子です。そんな姿を見れるなんて・・嬉しくてたまりません。
何時間でも寝顔を見ていたいくらいです。
今まで、心配ばかりして気がかりだった事が嘘のようです。本当に感謝 感謝です!!先生ならびにスタッフの皆様本当に有難うございました。これからも、宜しくお願いします。

尾道の心配性の飼い主より

●院長から
遠方(尾道)から来院いただきました。主訴は「1年ぐらい前から呼吸が苦しい」でしたね。身体検査所見は、@呼吸速迫、チアノーゼ(酸素不足)A鼻腔狭窄(鼻の穴が小さい)B軟口蓋過長(のどチンコが長い)で、早速に予約いただきレントゲン撮影を行いました。
その結果は、胸郭が左右不対象で、片側の肺が十分に広がらない問題点が発見されました。また、軽度の心臓拡大があるので、超音波検査に進みました。そして、左右の心臓の弁の閉鎖不全(逆流)が見つかりました。

3日後の診察では、呼吸は落ち着き、チアノーゼ、フガフガが無くなり、食事も食べやすくなったせいか驚くほど旺盛になったそうです。たぶん、いつも息を止めた状態で「食べたいけど苦しくて食べれない」状況が改善され、楽しみながら食事ができるようになったことは何より幸せなことと思います。

手術後、数日間は飼い主さんにとって心配な日々であったと思いますが、すっかり元気になって良かったです。
我々職員一同の願いは、動物と飼い主の幸せに貢献することです。飼い主さんと共に喜びを共有できたことを幸せに思います。


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