広島県呉市「石崎動物病院」

動物に優しく思いやりのある診療をモットーに

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犬の慢性皮膚疾患 [News]

●プードル 

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●波動測定
波動測定結果は、食物アレルギーが疑われました。そこで、必要とした食事を選択し、トライアルして戴くことにしました。

●結果
14日目の結果は良好、べたべたしていた皮膚は80%改善し、「この先、この子はどうなってしまうのか?」とうい飼い主さんの不安が解消され笑顔もどりました。ここで一言、飼い主さんの負の波動は必ず動物に伝わります、口に出さなくとも思いが波動となり感度の高い動物に伝わります。少しづづ改善する皮膚の状態で飼い主さんの心が安定し、動物へのストレスも軽減さら、治癒効果が促進したことも考えられます。


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犬のマイコプラズマ性気管支肺炎 [News]

●リトル ♀ 8歳 プードル
主訴は「咳き込む」でした。約1ヶ月半前から症状が始まり、当初は良く吠えること、そして頚部の軽い圧迫で咳がでることから気管虚脱を疑い治療を進めていました。しかし、咳は変わらず、食事アレルギーもあることからアレルギー性肺炎も考慮していましたが、徐々に進行している感がありました。

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●レントゲン撮影と病原体検査
肺で捻髪音が聴取されたことから、レントゲンを撮影しました。肺野にはドーナツ状のサインがあり、気管支肺炎の様相で、さらに波動測定で病原体(マイコプラズマ)を疑いました。

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抗生剤と抗菌漢方薬の併用が始まりました。飼い主さんが薬を飲ませれない(実は、飼い主さんには凶暴で咬みつく)ので、仕事終わりの夕方に投薬のみに毎日通っていただくことになりました。

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●1ヶ月半経過
薬は非常にゆったり効果がでました。急性炎症を表す数値も徐々に低下(CRP;2.5⇒1.5⇒0.5)し45日目には、正常に復したので、最終確認のレントゲン撮影を行いました。

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咳は全くなし、そして、波動検査でも病原体は白に変化していましたので投薬を中止しました。

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●飼い主さんに拍手
毎日、毎日、薬の投薬だけに根気よく通っていただき有難うございました。薬がヒットして徐々に咳が治まっていったことで、飼い主さんのモチベーションも上がり、笑顔で通っていただいたことに心より感謝申し上げます。できれば、これを機会に躾をやり直し、自宅で投薬できるようになれば良いですね(笑)。病原体は酸化環境を好みます、これより活性酸素の発生をできるだけ抑える酸化対策を試みて病原体の寄りつかない体質改善を行うことが何よりも必要であります。


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犬の食物アレルギーと減感作療法 [News]

●主訴
シュナウツアー ♀ 10歳
9年前から定期的な消化器症状(嘔吐、軟便、下痢)と軽度の皮膚症状ありました。治療をおこなえば直ぐに症状が治まっていたので対症療法を行ってきました。また、アレルギー検査(リンパ球反応試験)は、陰性でした。

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●波動測定と現在
リンパ球反応検査は陰性でしたが、定期的に消化器症状を繰り返すために、波動による周波数検査を行いました。結果は黒でした。従って試験的食物トライアルを行い、合わせて、当院のアレルギー測定の結果を用いて減感作療法を行いました。現在は消化器症状、皮膚症状が全く消失し、飼い主さんも大満足な状態です。もっと早いアプローチをして差し上げればよかったと反省しています。


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猫の脛骨、腓骨骨折 [News]

●ガリちゃん ♂ 日本猫 7歳
他院よりのご紹介でした。
骨折の手術は、通常プレートあるいは創外固定法により骨折部を安定させますが、今回は、その二つの特性を併せ持った新しいプレートを使用しました。

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●下腿骨(脛骨、腓骨)遠位部の骨折でした。

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●新しいプレート法
新しいと言っても数年前から推奨される方法ですが、以前のプレート法とは異なり、骨とプレートの摩擦で安定させるのではなく、ネジとプレートをロックさせて安定させる方法です。利点は、骨への血行が保てる、ネジの数を減らせる、強固な安定が確保できることです。

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●退院
5日間の入院でしたが、腫れも引き痛みも無く、ほぼ患肢の荷重が可能になっていました。抜糸および今後のレントゲンは紹介いただいた病院でお願いし、今後プレート摘出をおこなうかご検討いただくことにしました。


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